バドミントンの豆知識

バドミントンガットの2本張りの解説【自分で張り方を覚えてガット代を節約】

2019年3月13日

バドミントンガットの張り方|2本張りの手順【ガットが切れる人は自分で張るとお得】

今回はバドミントンのガット張り方について書いています。

 

自分でガットを張り替えれるようになってからは、テンションの品質とコスト的に満足するようになりました。

 

ガットを張り替えれるようになるとコストを抑えれるし、気軽にガットの種類やテンションをいろいろ試したりできますね。

 

ということで、ガットを自分で張り替えてみたいけど「張り方が分からない」という人は参考にしてみて下さい。

ガット張りに必要な工具

ガット張り工具

ます最初にガット張りをするために持っておいた方がいい道具を紹介します。

 

自分でガットを張り替えるためには「ガット張り機」が絶対に必要で、初期投資がいるので選ぶのにかなり迷うところですね。

 

ガット張り機は「電動張り・スプリング式・分銅張り」の3種類あり、それぞれ特徴が違うのでこちらを参考にしてみて下さい。

 

他にガット張りに使う工具だと「目うち・ニッパ・ペンチ」あたりは必要で、ガット張り機を購入すればだいたい付いていると思います。

 

フックでガットを引っ張るやつは僕はあまり使わないけど、人によってはあると便利かなとう感じです。

 

2本張りの手順

ガットを張り替える前にグロメットが傷んでると、ヘタ切れの原因になるのでチェックを忘れないようにしておきましょう。

 

ガット張り機にセット

ガット張り機にラケットを固定

まず最初にラケットをガット張り機に固定しまが、固定するアタッチメントがグロメットの穴と被らないようにするのが、ガット張りをしやすくするコツです。

 

今回は「VLTORIC Z-FORCEⅡ 3UG5」に張りますが、他のラケットでもだいたい張り方は同じです。

 

ラケットを固定してガット張り機にマーキングしておくと、次のガットを張り替えるときに便利かもしれません。

 

縦糸のテンションの設定

バドミントンガットの張り方|2本張りの手順【ガットが切れる人は自分で張るとお得】

YONEXだと横糸テンションは縦糸の10%増しで張り上げを推奨されてますね。2ポンド差で張る人が多いと思います。

 

張り上げのテンションは縦と横糸にかけたテンションの平均値で、今回はを28ポンドで張り上げたいので縦糸にかけるテンションは27lbs設定です。

 

テンションを設定したらガット張りに使う縦糸をラケット7本半ほど測り取ります。

 

ボルトリックZ-フォースⅡだとコンパクトフレームなので、もう少し短くても行けますけどね。

 

縦糸の張り方

縦糸のスタート

ガットの張り方 縦糸のスタート

ガット張りの縦糸のスタートはフレーム中心のトップから、左右の長さが均等になるように通します。

 

通したガットは縦糸は2本同時にテンションをかけてクランプで固定してください。

 

縦糸のスタートのやり方は他にもありますが、楽だしテンションは割と正確に出せるので特に問題ないですね。

 

僕がガット張りの参考にしたヨネックスマスターストリンガーの動画でも、スタートは2本同時に張っているので大丈夫でしょう。

 

縦糸を張るときはラケットに歪まないように、ガットを左右交互に1本づつ張っていきます。

 

ガット張りの失敗によくありがちなのが、横糸のグロメットに縦糸を通してしまうことがあるので注意です。

 

縦糸の終わり

ガットの張り方 縦糸の終わり

縦糸のガット張りが外側残り2本ところまで来たら、一番外側から内側(ラケット下の中心から12番目のグロメット11番目)にガットを通します。

 

最後のガットをとおしたら縦2本分にテンションをかけてクランプで固定してください。

 

縦糸の結び目

縦糸の結び目

縦糸の最後はフレームボトム中心から8番目のグロメットにガットを通して結びます。

 

一般的にはダブルノットやパーネルノットを使ってるストリンガーの人が多いと思います。

 

ダブルノットの結び方は動画を参考にしてみて下さい。

 

 

僕はシングルノットを2回で、縦糸に一周させてわっかを作りガットを通して絞めるのを2回ですね。

 

ガットを結んだら縦糸は終了で、簡単なのでだいたい10分ぐらいで張れます。

 

横糸の張り方

横糸のテンション設定

横糸のテンション設定

縦糸が張り終わったら横糸にかけたいテンションを設定します。今回の張り上げは28ポンドなので横糸は29ポンドですね。

 

横糸はを張るときに設定し忘れると、張り上りのテンションが変わるので注意です。

 

横糸のガット張りに使う長さはだいたいラケット6本半になります。

 

横糸のスタート

ガットの張り方 横糸のスタート

横糸のガット張りはラケットの下から張っていきます。横糸の一番下を通すグロメットは縦糸の結び目の隣、下の中心から9番目のグロメットです。

 

横糸は縦糸の上下を交互に編み込むように通していきます。

 

まず最初に下3本分を通して下から2本を同時に引っ張るので、2本目と3本目の間に引きしろを作っておきます。

 

一番下を通したガットの先端を、中心から6番目のグロメットの縦糸にダブルノットで止めてください。

 

細いゲージのガットを高テンションで張るときに、シングルノットで結ぶと引っ張ったときに切れる可能性がありますね。

 

最初に下2本を同時にテンションかけてクランプで固定してください。次の横糸4本目を通してから3本目を張るという感じで、1本飛ばしで張っていきます。

 

ガットの種類によっては横糸を張るときにガットがねじれて「ちゅるちゅる」になるときがあるので、しっかり引き延ばして張ってください。

SKYARCのガットのねじれ

るーしえ
無理矢理テンションをかけると切れちゃうからね

 

横糸の終わり

ガットの張り方 横糸の終わり

横糸の上5本は変えずに張っていますが、メーカー推奨だと縦糸と同じテンションです。

 

横糸を最後は一番上の横糸を通してからその下の横糸を通します。

 

終わりの2本は同時にテンションをかけてクランプで固定したら、最後はラケット上の中心から5番目のグロメットにガットを通します。

 

横糸の結び目

ガットの張り方 横糸の結び目

縦糸にシングルノットで2回結んで、余分なガットをニッパで切ったら終了です。(ダブルノットでもいいです。)

 

横糸を張るのはちょっと苦手で25分くらいかかので、トータルでだいたい35分程度で張り上がります。

 

Z-FOUCEⅡはかなりガットが張りやすいラケットなので、他のラケットならもう少しかかるかもしれないですけど。

 

ガットを張り終わった後はアプリを使って測定しておくとテンション管理もできます。

 

ガット張り方のコツがわかりやすいので参考になると思います。(英語ですけど…)

 

ガットがグロメットを通らないとき

目うちを使ってガットを通す

目うちの使い方

BG65強Tiとかゲージが太めのガットだと、縦糸と横糸が重なるグロメットは通しづらいときがあります。

 

ガット張りに慣れるまではちょっと時間を取られるところですね。

 

通しづらいところを目うちでグリグリっとします。あんまりやり過ぎるとガットが切れる可能性もあるので、気を付けてください。

 

最近のナノフレアシリーズとかだとガットを通しやすいくなってますね。

 

 

ペンチでガットを通す

ガットの先端をきれいにして、ペンチで目うちが通った角度ぐらいでガットを押し込むと通りやすいです。

 

ガットでも張りやすさが変わる

ガット張りのしやすさは使用する種類によっても変わってきます。

 

スカイアークやエアロバイトブーストだと横糸が「ちゅるちゅる」になるので、ガット張り初心者にはかなり難しいと思います。

 

難しいガットを張るとかなり時間もかかってしまうし、次にガット張りのときも嫌気がさしてきますからね。

 

基本的にゲージが細い方がグロメットを通しやすく、ガット張りしやすく良かった商品を紹介しておきます。

メーカー ガット ゲージmm
YONEX BG80 0.68
Wilson CX66 0.66
YONEX BG66UM 0.65
YONEX BG66F 0.65
GOSEN G-TONE5 0.65
KIZUNA Z65 0.65
Mizuno M-S.65H 0.65
Wilson SX63 0.63
KIZUNA Z63 0.63

ガット張りの練習などの参考にしてみて下さい。

 

自分でガット張りができると節約に

バドミントンは高テンションで張ると、かなりの頻度で切れてしまうのでガット代がバカになりません。

 

僕の場合だと2017年は31本・2018年24本・2019年33本もガットを張りをしてます。

 

もしこれをスポーツ店で張ったら2000円前後するので、ガット張り代はざっくり計算しても16万円ぐらいはかかりますね。

 

200mロールだと12000円ぐらいで23本くらい張れるので、1本あたり600円と計算しても1回あたり1400円ぐらい浮くわけです。

 

僕が持っているガット張り機は10万円だったので、ガット張りの本数にすると70~80本なのですでに元はとっていますね

 

月に2、3本ガットが切れる人なら2~3年でガット張り機の元もとれるので、ガットがたくさん切れる人はガット張りを自分で覚えるとかなりお得です。

 

ネットで人気の200mロールガットはこちらを参考にしてみて下さい。

 

まとめ

今回は「バドミントンガットの2本張りの解説【自分で張り方を覚えてガット代を節約】」というタイトルで書きました。

 

ガットがすぐ切れる人だとバドミントンで一番コストがかかるのがガット張り代だと思います。自分で張れるようになるとガット代の節約になります。

 

初めはガット張りに時間がかかるかもしれませんが、慣れてくれば1時間以内で張ることは割と簡単です。

 

さらにコストを下げたい人は1本張りにするとガット代がもう少し節約できます…気が向いたら1本張りの張り方も書きますね。

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