バドミントンは羽根を打ちあう競技なので練習で使うシャトルが重要になり、クラブを運営するコストの大半を占めるのがシャトル代です。
価格と耐久性のバランスがとれたシャトルを探すのは難しいですね。
ますはどんなシャトルが売れ筋か、ネット通販サイトの人気ランキングを調べてみました。
シャトルのネット通販人気ランキング
2021年1月3の各通販サイトのランキングを元に作成しています。
Yahoo!で人気のシャトル
メーカー | 商品 | |
1 | YONEX | AEROSENSA600 10ダース |
2 | YONEX | AEROSENSA300 10ダース |
3 | YONEX | AEROSENSA400 10ダース |
4 | YONEX | AEROSENSA500 10ダース |
5 | YONEX | AEROSENSA700 1ダース |
6 | YONEX | NEW OFFICIAL 10ダース |
7 | YONEX | AEROSENSA700 10ダース |
8 | YONEX | AEROSENSA400 1ダース |
9 | SUNFAST | PREMIUM 1ダース |
10 | MIZUNO | TEC FATHER 03 1ダース |
Yahoo!ではバドミントンのトップメーカーYONEXが人気で、シャトルの価格と耐久性のバランスがいいエアロセンサ600が1位ですね。
以前に社会人クラブで人気のスタンダード・スタンダードⅡは廃盤になったので、代わりに新発売したAEROSENSA500・400も上位に来ていますね。
10位にはミズノの人工シャトル「テックフェザー」もランクインして、今後のシャトルの動向も気になるところですね。
Amazonで人気のシャトル
メーカー | 商品 | |
1 | YONEX | MAVIS40 3個セット |
2 | Kaiser | わくわく親子バドミントンセット |
3 | YONEX | AEROSENSA200 1ダース |
4 | SupronJP | バドミントンの羽根12pcs |
5 | WisFox | SHENGJIE 1ダース |
6 | EXTSUD | 初心者向けシャトル 1ダース |
7 | EEM | TRANING 01 1ダース |
8 | YONEX | AEROSENSA300 1ダース |
9 | MHD | LEDバドミントンシャトル |
10 | YONEX | MAVIS40 6個セット |
Amazonは1位にまさかのナイロンシャトルがぁぁぁぁ!!!!
Amazonのシャトルの売れ筋はよく知らないシャトルが多く、バドミントンをレジャーで楽しんでる層が多いみたいですね。
バドミントンを上達してうまくなりたい人はナイロンシャトルを使わないほうがいいですよ。
3位に入ったYONEXのAEROSENSA200は、安い割には打ち心地もいいのでおすすめのシャトルですね。
楽天で人気のシャトル
メーカー | 商品 | |
1 | YONEX | NEW OFFICIAL 1ダース |
2 | YONEX | NEW OFFICIAL 10ダース |
3 | YONEX | AEROSENSA400 1ダース |
4 | YONEX | AEROSENSA200 1ダース |
5 | YONEX | AEROSENSA300 10ダース |
6 | YONEX | NEW OFFICIAL 1ダース |
7 | YONEX | AEROSENSA600 1ダース |
8 | YONEX | NEW OFFICIAL 10ダース |
9 | YONEX | AEROSENSA700 1ダース |
10 | YONEX | AEROSENSA700 10ダース |
楽天ではYONEXが1~10位まで独占して人気の高い「ニューオフィシャル」は、第1種検定球で品質も高く大きな大会前とかに使うのがおすすめです。
打ち心地いいですがお値段は高いので、KIPの全品10%OFFのときがお得に購入できますね。
9・10位のYONEXのエアロセンサ700は2種検定球で、お値段が高いけど打ち心地のいいシャトルです。
3つの通販サイトで売れ筋のシャトルはバラバラといった感じですが、やはりYONEXのシャトルが人気といった感じですね。
シャトルの選び方

シャトルの番号
シャトルを購入するときは季節や気温に合わせた飛びぐあわいを表す「シャトルの番号」が一番重要ですね。
気温で空気の密度が変化して空気抵抗が変わるので、シャトルの飛ぶ距離が変わります。
メーカーは気温に合わせたシャトルの重量や羽根の角度を気温に合わせた調整しています。
メーカーによっても番号の気温が少しずれたりしますが、大方YONEXの番号を基準に見れば大丈夫でしょう。
※ヨネックスのシャトルの場合
番号 | 適正温度範囲 |
1 | 33℃以上 |
2 | 27℃~33℃ |
3 | 22℃~28℃ |
4 | 17℃~23℃ |
5 | 12℃~18℃ |
6 | 7℃~13℃ |
7 | 7℃以下 |
夏場は2番のシャトル、冬場は4番のシャトルというように購入前に番号を確認してから選びましょう。
検定球
水鳥のシャトルは「1種検定球・2種検定球・練習球」のだいたい3種類に分けられます。
1種検定球と2種検定球のシャトルのコルクの素材は天然コルクで来ています。練習球は天然コルクと人工コルクがありますが、正直なところ気にしたことないですね。
練習で使う分にはどのシャトルでもいいですが、相互で出す大会の場合は要綱に使うシャトルが書いてあるので確認が必要です。
1種検定球には金色のシール、2種検定球には銀色のシールが貼られています。
最近は検定球に認定された人工羽根のシャトルが出てきているので、今後のシャトルに改革があるかも注目ですね。
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MIZUNOが発売した人工羽根のシャトル「TECH FATHER 03」の気になる飛行性能は
シャトルの素材
シャトルの素材をざっくり分けると、水鳥とナイロンシャトルの2種類があります。とりあず、ナイロンシャトルだけは選ばないようにしましょう。
今の日本のバドミントン界が強くなったのは、1つにジュニアの大会でナイロンシャトルを廃止したからとも言われていますからね。
ナイロンシャトルは水鳥のシャトルと飛び方がまったく違いますからね。
ナイロンシャトルを打った打球感や音も水鳥とまったく違うので、バドミントンを早く上達したい人は水鳥のシャトルを使いましょう。
シャトルのコルクの素材に天然コルクと他に数種類あって打、球感やシャトルの飛びが若干変わりますが、ナイロンシャトルほどじゃないので気にしなくても大丈夫ですね。
シャトルの耐久性
どのシャトルが合うかはチームでまず試してみないと分からないですが、耐久性の低い安いシャトルはすぐにボロボロになるので、反ってコストがかさみます。
チームのレベルに合わせたシャトルを選択することで、運営コストも楽になると思います。
シャトルの耐久性はお値段のほどという感じです。
シャトルを保管で飛び方に影響を受けるので、シャトルのコルクを下向きにして保管した方がいいですね。
初心者におすすめシャトル
中学校や高校の部活、割と社会人クラブとかでも初心者ばかり集まったクラブチームとかも多いと思います。
バドミントン初心者だと耐久性が低いシャトルでも持つので、お値段が安いシャトルがおすすめです。
「エアロセンサ200・エアロセンサ300・RSL1999Yen」あたりが、お値段が安くたくさんシャトルが打てるのでおすすめですね。
試合によっては「1種検定球・2種検定球」を使う大会もあるので、練習に使うのには問題ないですが要注意になります。
エアロセンサ200
スペック
種別:練習球
素材:水鳥羽根+PUコンポジットコルク
温度表示:2~5
定価:2,100円+税
参考価格:1,848円
「エアロセンサ200」のお値段は10ダースで18,000円~で、1ダース単品だと1,848円~とYONEXのシャトルでかなり安いシャトルです。
使ってみた感じは値段の割には、打ち心地もよくて耐久性もそこそこありました。
初心者の方が使うにはおすすめのシャトルですね。
エアロセンサ300
スペック
種別:練習球
素材:水鳥羽根+2層コンポジットコルク
温度表示:2~5
定価:2,650円+税
参考価格:2,280円
「シャトル エアロセンサ300」のお値段は10ダースで22,800円~で、1ダース単品だと2,280円~となっています。
素材の2層コンポジットコルクは天然コルクとコンポジットコルクを2層で組み合わせることで、耐久性を向上させたシャトルです。
エアロセンサ200の耐久性でもの足りないときは、こちらを試してみるといいかもしれませんね。
RSL1999Yen
RSL バドミントン 水鳥 シャトル 1999YEN 10ダース 1箱 練習球
スペック
種別:練習球
素材:ー
温度表示:2~5
定価:1,999円+税
参考価格:2,150円
「RSL1999YEN」のお値段は10ダースで21,580円~で、単品だと2,158円~となっています。
安い価格帯のシャトルの割には羽根が折れにくいと評判のシャトルです。
使ったことはないので耐久性は分からないですが、お試しに使ってみるといいかもしれません。
中級者におすすめシャトル
基礎打ちとかもある程度ミスなくできるようになった中級者レベルだと、安いシャトルを使うとバンバンシャトルの羽根が折れます。
耐久性が高い方がトータルコストが抑えられるので、多少お値段が高いシャトルがおすすめです。
中級者の場合だと「エアロセンサ400・エアロセンサ500・タイプS」あたりが、お値段的にも耐久性的にもおすすめですね。
社会人クラブとかで人気があったYONEXのスタンダードは廃盤になったので、価格帯的には2020年の新商品エアロセンサ400になります。
練習球になるので大会によっては「1種検定球」「2種検定球」を使うので、試合の準備するシャトルには要注意ですね。
エアロセンサ400
スペック
種別:練習球
素材:水鳥羽根+天然コルク
温度表示:1~6
定価:オープン価格
参考価格:2,650円
「エアロセンサ400」は10ダースで26,200円~で、1ダース単品だと2,650円~となっています。
シャトルの価格的には「スタンダードⅡ」とほぼ同じくらいなので、耐久性は「スタンダード」と比べると若干落ちるかもしれませんね。
エアロセンサ500
スペック
種別:練習球
素材:水鳥羽根+天然コルク
温度表示:1~6
定価:オープン価格
参考価格:2,650円
「エアロセンサ500」は10ダースで30,000円~の1ダース単品だと3,030円~で、価格帯的には廃盤になった「スタンダード」にあたると思います。
僕が行ったことのある社会人クラブだと、スタンダードが一番多く使われてましたね
耐久性と価格を両立するのに、おすすめのシャトルですね。
シャトルクラブS
スペック
種別:2種検定球
素材:ー
温度表示:2~5
定価:3,500円
参考価格:2,300~2,700円
「シャトルクラブS」は2種検定球でお値段は10~19ダースで購入すれば、1ダースあたり2,500円なのでおすすめのシャトルです。
シャトルの耐久性はタイプGやGXに比べると落ちますが、大量購入すると比較的コスパがいいですね。
タイプSの購入はシャトルクラブのホームページからしかできないのでリンクを張っておきます。
上級者におすすめシャトル
かなりスマッシュもバンバン打てるようになってきた上級者のレベルだと、中級者あたりの使用シャトルでも耐久性でももたなくなってきますね。
かといって社会人クラブだと1回あたり500円の参加費のところが多く、そんなに高いシャトルは使えないので「エアロセンサ500」がおすすめですね。
部活やジュニアクラブだとノックのシャトルの品質もある程度考えないといけないので、スタンダードはちょっとキツイかなと思います。
お値段はちょっと高くなってきますが「タイプG・タイプGX・エアロセンサ700」が、打ち心地もよくて練習の耐久性を考えるとおすすめのシャトルですね。
タイプG
スペック
種別:1種検定球
素材:ー
温度表示:2~5
定価:4,000円
参考価格:2,600~3,000円
「シャトルクラブG」は1種検定球で10~19ダースで購入すれば1ダースあたり2,800円で、コスパと品質を両立したシャトルです。
合宿とかでシャトルをバンバン使うクラブだと、40ダース以上で1ダースあたり2,600円なので、お値段的にかなりお得なおすすめのシャトルです。
タイプGX
スペック
種別:1種検定球
素材:ー
温度表示:2~5
定価:4,500円
参考価格:2,900~3,300円
「シャトルクラブGX」も1種検定球でお値段がちょっと上がりますが、10~19ダースで購入すれば1ダースあたり3,100円です。
合宿とかでシャトルをバンバン使うクラブだと、40ダース以上で1ダースあたり2,900円なのでお得ですね。
上級者には耐久性も高く、打ち心地のいいおすすめのシャトルになります。
シャトルクラブのホームページからしかできないのでリンクを張っておきます。
エアロセンサ700
スペック
種別:2種検定球
素材:水鳥羽根+天然コルク
温度表示:1~7
定価:4,300円+税
参考価格:3,591円
「エアロセンサ700」は2種検定球でお値段は10ダースで36,900円~で、1ダース単品だと3591円~となっています。
ちょっとお値段は高いですが打ち心地がよく耐久性が高いシャトルなので、上級者の練習におすすめのシャトルですね。
NEW OFFCIAL
スペック
種別:1種検定球
素材:水鳥羽根+天然コルク
温度表示:1~7
定価:4,750円+税
参考価格:3,980円
ニューオフィシャルは1種検定球でお値段は10ダースで40,450円~で、1ダース単品だと3,980円~となっています。
お値段的にはかなり高いですが耐久性が高く、スマッシュの打ち心地も最高のシャトルになります。
地区大会ブロック大会のシャトルはNEW OFFCIALが指定されることもあるので、大会前に練習で打球感を確認しておくといいですね。
まとめ
今回は「【バドミントン】2021年シャトルのネット通販人気ランキングを調べてみた【練習におすすめシャトルを紹介】」というタイトルで書きました。
バドミントンはいい羽根のシャトルを使うと、スマッシュの打球音や感触が気持ちよくて楽しいですよね。
初心者の方はバドミントンを早く上達したかったら、ナイロンシャトルは使わずに水鳥の羽根を使ったほうがいいですね。
バドミントンが上達するためには、練習でシャトルを打ってナンボのところがあるので、シャトル代が結構かかってしまいますけど。
僕がいるクラブのシャトルはシャトルクラブG・GX、ヨネックスのエアロセンサ700あたりが多いですね。
シャトル選びの参考にしてみて下さい。
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