今回はバドミントンの試合の基本ルールについて解説しています。
これからバドミントンをやりたい人や始めたばかりの人は、バドミントンの基本ルールがわからない人もいると思います。
バドミントンの試合で戸惑わないためにも、サーブ権とコートラインをしっかり覚えたいですね。
ダブルスとシングルスのサーブ権とコートラインを図で解説したので、参考にしてみてください。
バドミントンの試合の基本ルール
バドミントンの試合の点数
バドミントンの得点のルールはシングルスもダブルスも同じですね。
基本ルール
21点3ゲーム(ラリーポイント制)
20オールの場合は2点差つくまで
29-29の場合は30点取った方が勝ち
11点で60秒を越えないインターバル
ゲーム間で120秒を越えないインターバル
バドミントンはシングルスもダブルスも基本的な試合形式は「21点3ゲーム」です。
サーブ権に関係なくラリーに勝った方にポイントが入るラリーポイント制で先に2ゲームとった方が勝利です。
得点が20-20になった場合は2点差をつけた方がゲームポイントをとり、29-29になった場合は先に30点をとった方が勝ちです。
まず試合を始める前にジャンケンやコイントスで、「どっちがサーブを打つか」と「どちらのコートを選ぶか」を決めます。
ローカルな大会だとジャンケンで、全国大会はコイントスで決めますね。
ジャンケンに勝った方がサーブ権を選んだ場合は「自分がサーブするかレシーブするか」を選択でき、もう片方は「コートをどちらにするか」を選択できます。
逆にジャンケンに勝った方が「コート」を選んだ場合は、もう片方は「サーブ」を選択できますね。
サーブはラリーで得点した方から行います。セカンドゲーム以降の最初にサーブはゲームに勝った方から打ちます。
地区大会の初戦~2回戦やローカルな大会だと試合形式が「25点1ゲーム」や「15点3ゲーム」だったりしてますね。
ゲーム形式でインターバルの取り方や得点の上限が変わったりするので、大会要項をしっかり確認することが必要ですね。
コートをとる場合は奥行や壁の色だったり照明の位置などで、シャトルの見え方が変わるので基礎打ちのときにしっかり確認しておくといいです。
シングルスとダブルスのコートライン
バドミントンのサーブする方向は基本的にダブルスとシングルスで同じですが、使うコートの広さが違うので図で解説していきます。
コートのラインの名称は下の図を参考にしてください。(寸法まで覚える必要はないですね)
得点はラリーでシャトルが規定のラインの内側(ライン上もOK)に入ったら得点ゲットで、ラインの外側なら相手の点数になります。
シングルスのコートライン
シングルスのルールはシンプルなので覚えやすいと思います。
サーブーは得点が偶数(0,2,4,6…)の場合は右から、得点が奇数(1,3,5,7…)の場合は左側から打ちます。
シングルスのコートは内側のサイドラインで、一番後ろのラインまで使います。
コートの図の黒い線で囲った内側から、青い線で囲ったコートの枠に入るようにサーブをすればいいですね。
サーブしたシャトルがネットインしたり、ライン上にシャトルが落ちても得点になります。
サーブが枠の中に入らなかった場合は、相手に得点が相手に得点が入りますね。
もちろんサーブをする方はラインを踏んではいけません。
2打目以降は前のサービスラインは関係なくなるので、黒色の範囲の飛んできたシャトルを青色にコートに返せばOKです。
縦はネットから一番後ろのラインまで、横は内側のサイドラインまでになります。
ダブルスのコートライン
ダブルスはパートナーがいるので、ルールが若干ややこしいですね。
ダブルスはシングルスとサーブする方向は一緒で、偶数が右から奇数が左から打ちます。
サーブーはコートの図の黒い線で囲った位置から、青い線で囲ったコートの枠に入るようにサーブしましょう。
ダブルスのコートラインは外側のサイドラインで、後ろは内側のロングサービスラインまでですね。
ダブルスはサーブした側が得点した場合は、同じ人が次のラリーもサーブします。(コートの右からサーブした人が得点したら、次のサーブは同じ人が左からサーブします)
レシーバー側が得点したときは位置の入れ変わりはないです。
よくわからない人は実際の試合動画を見てみると覚えやすいと思います。
ダブルスのサーブレシーブの立ち位置とかは、こちらの記事を参考にしてみてください。
2打目以降はラリーはサービスラインは関係なくなるので、黒色の範囲の飛んできたシャトルを青色のコート範囲に返せばOKです。
ダブルスのラインはネットから一番後ろのラインまでで、外側のサイドラインになります。
とりあえず、ダブルスの横のラインは外側と覚えればいいですね。
まとめ
今回は「バドミントンの試合の基本ルール【シングルスとダブルスのサーブ権とコートラインを図で解説】」というタイトルで書きました。
バドミントンのコートラインを覚えるのは難しくないので、図で見た後に実際にやればすぐ覚えられると思います。
バドミントンはシングルスとダブルスでコートの範囲が違うので、初心者の方はまずコートの範囲をしっかり覚えましょう。
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