バドミントンルール

【バドミントン】初心者から覚える試合の基本ルール【シングルスとダブルスのサーブ権とコートラインを図で解説】

2019年7月3日

バドミントンの試合の超基本ルール【シングルスとダブルスのコートのラインを図で解説】

今回はバドミントンの試合の得点に関する基本ルールらかコートラインについて書いています。

 

初心者の方は試合で戸惑わないためにも、サーブ権と使用するコートラインをしっかり覚えたいですね。

 

試合の得点とサーブ権の移り変わりと、シングルスとダブルスで使うコートラインの範囲を図でわかりやすく解説しました。

 

バドミントンの基本ルールを覚える参考にしてください。

【バドミントン】初心者から覚える試合の基本ルール

バドミントンの試合の点数

バドミントンの得点のルールはシングルスもダブルスも同じですね。

基本ルール

21点3ゲーム(ラリーポイント制)
20オールの場合は2点差つくまで
29-29の場合は30点取った方が勝ち
11点で60秒を越えないインターバル
ゲーム間で120秒を越えないインターバル

バドミントンはシングルスもダブルスも基本的な試合形式は「21点3ゲーム」で、サーブ権に関係なくラリーに勝った方にポイントが入るラリーポイント制で、先に2ゲームとった方が勝利です。

 

サーブはラリーで得点した方から打ち、セカンドゲーム以降の最初にサーブはゲームに勝った方から行います。

 

得点が20-20になった場合は延長ゲームとなり、先に2点差をつけた方がゲームの勝者です。29-29になった場合は先に30点をとった方が勝ちです。

 

小・中学生の地区大会や高校総体でもベスト8くらいまでは、試合形式が「25点1ゲーム」や「15点3ゲーム」だったりしますね。

 

ゲーム形式でインターバルの取り方や得点の上限が変わったりするので、大会要項をしっかり確認することが必要です。

 

試合開始のサーブ権とコート選びの解説

まず試合を始める前に「どっちがサーブを打つか」と「どちらのコートを選ぶか」を、ジャンケンかコイントスで決めます。

 

ジャンケンの場合は勝った方がサーブ権を選んだ場合は「自分がサーブするかレシーブするか」を選択でき、もう片方は「コートをどちらにするか」を選択できます。

 

逆にジャンケンに勝った方が「コート」を選んだ場合は、もう対戦相手は「サーブ権」を選択できますね。じゃんけんで負けた方も選ぶ権利があるので忘れないようにしてください。

 

全国大会など大きな大会ではコイントスで行われ、選手番号が若い方が表か裏を選び当たった方に最初に選ぶ権利があります。

 

コートを選択する場合は奥行や壁の色だったり照明の位置などで、シャトルの見え方が変わるので基礎打ちのときにしっかり確認しておくといいですね。

 

シングルスとダブルスのサーブ権とコートラインを図で解説

バドミントンのサーブする方向は基本的にダブルスとシングルスで同じですが、使うコートの広さが違うので図で解説していきます。

バドミントンの試合の基本ルール【シングルスとダブルスのコートのラインを図で解説】

ラインの名称や寸法まで覚える必要はないですが、三級審判の試験では出題されるので覚えておくといいですね。

 

得点はラリーでシャトルが規定のラインの内側(ライン上もOK)に入ったら得点ゲットで、ラインの外側なら相手の点数になります。

 

シングルスのコートラインのルール

シングルスのルールはサーブ権とコートラインは、シンプルなので覚えやすいと思います。

偶数サーブとコートライン

バドミントンの試合の基本ルール【シングルスとダブルスのコートのラインを図で解説】

奇数サーブとコートライン

バドミントンの試合の基本ルール【シングルスとダブルスのコートのラインを図で解説】

サーブーは得点が偶数(0,2,4,6…)の場合は右から、得点が奇数(1,3,5,7…)の場合は左側から打ちます

 

シングルスのコートは横のラインは内側のサイドラインで、一番後ろのバックラインまで使います。

 

サーブは対角線に打ちシャトルがネットあたって入ったり、ライン上にシャトルが落ちてもインとなり得点になりますね。

 

サーブが枠の中に入らなかった場合は、相手に得点が相手の得点になります。

 

もちろんサーブをする方はラインを踏むフォルトになるので注意してください。

 

2打目以降は前のサービスラインは関係なくなるので、黒色の範囲の飛んできたシャトルを青色にコートに返せばOKです。

縦はネットから一番後ろのラインまで、横は内側のサイドラインまでになります。

 

ダブルスのコートラインのルール

ダブルスはパートナーがいるので、サーブ権のルールが若干ややこしいですね。

偶数サーブとコートライン

バドミントンの試合の基本ルール【シングルスとダブルスのコートのラインを図で解説】

奇数サーブとコートライン

バドミントンの試合の基本ルール【シングルスとダブルスのコートのラインを図で解説】

ダブルスはシングルスのサーブと同じで、偶数が右から奇数が左から対角線に打ちます。

 

サーブーはコートの図の黒い線で囲った位置から、青い線で囲ったコートの枠に入るようにサーブしましょう。

 

ダブルスのコートラインは外側のサイドラインで、後ろは内側のロングサービスラインまでですね。

 

ダブルスはサーブした側が得点した場合は、同じ人が次のラリーもサーブします。(コートの右からサーブした人が得点したら、次のサーブは同じ人が左からサーブします)

 

レシーバー側が得点したときはサーブ権が移動するだけで、ポジションの入れ変わりはないです。

 

よくわからない人は実際の試合動画を見てみると覚えやすいと思います。

 

ダブルスのサーブレシーブの立ち位置とかは、こちらの記事を参考にしてみてください。

 

2打目以降はラリーはサービスラインは関係なくなるので、黒色の範囲の飛んできたシャトルを青色のコート範囲に返せばOKです。

バドミントンの試合の基本ルール【シングルスとダブルスのコートのラインを図で解説】

ダブルスのラインはネットから一番後ろのラインまでで、外側のサイドラインになります。

 

とりあえず、ダブルスの横のラインは外側と覚えればいいですね。

 

まとめ

今回は「【バドミントン】初心者から覚える試合の基本ルール【シングルスとダブルスのサーブ権とコートラインを図で解説】」というタイトルで書きました。

 

バドミントンの基本ルールはゲーム練習をやっていくうちに、簡単に覚えられるので試合前にやっておくといいですね。

 

初心者の方はシングルスとダブルスで使うコートが違うので、使用するラインの範囲をしっかり覚えましょう。

 

バドミントンの細かいルールについては、やりながら疑問に思ったことを調べればいいので、他の記事にルールを書いているので参考にしてみて下さい。

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