バドミントンで動き激しいスポーツなので体に負担がかかり、膝・肘・肩・腰など痛みが出たときの対処法について書いています。
体の痛みが出たときにほったらかしにすると重症化する場合もあるので、早めに対処したいですね。
大人だと自分で判断して体のケアやケガにも対処できるのでいいとして、ジュニアだと保護者の方や指導者にはそれなりに知識が必要になってくると思います。
バドミントンで体に痛みあるときや怪我の対処法の知識として、参考に読んで見てください。
バドミントンで膝・肘・肩・腰などに痛みがあるときのケアについて
痛みが出たら病院へ行く
病院に行きたくない気持ちはよくわかりますがバドミントンで体の痛みが出たときは、とりあえずレントゲンなどを取ってお医者さんに判断してもらった方がいいです。
バドミントンで一番痛めやすいのが膝で、痛くなる人はランジの踏み込みが悪かったりオーバーユースなどが原因で、最悪の場合は半月板の損傷や靭帯の損傷なども考えられますしね。
僕も自然に痛みが治ると甘い考えを持って膝の痛みを放置した結果、1ケ月後くらいには激しい痛みでバドはまともに動けないことに…
膝の少しの痛みなら経験上なら重症ではないと思いますが…僕の知人にも膝の手術をした人もいますので、何があるか分からないので病院で見てもらいましょう。
ジュニアの場合だとオスグッドの可能性も考えられ、膝の下側のところが隆起する症状なのでわかりやすいと思います。病院に行ってレントゲンを撮ってもらって、専門医に対処を聞いてみるのがいいですね。
特にジュニア時期の選手は体重・スピードが上がるにつれて膝の負担も大きくなるので、痛みがある場合は早めに対処しないいけませんね。
体が成長する前からハードなトレーニングをしたりするのも原因だったりするので、練習メニューを見直してみたりするいいかもしれません。
あと腰痛だと椎間板ヘルニアだったり腰椎分離症の可能性もあるので、痛みが少し引いたからといってなめてると痛い目にあいます。
僕も腰に痛みが出て腰痛をほったらかしたことで、ヘルニアになり座骨神経痛まで発症してまとも歩くことさえままならなくなり、半年くらいまともにバドミントンの練習ができなくなったこともありますね。
異常なしと診断を受けた場合でも「ほっと安心」できるので、まずは病院に行って体の痛みを見てもらいましょう。
整体・整骨院に行く
体に痛みがあるのに病院でレントゲンを撮っても異常なしで、痛み止めをもらうだけということもあります。
僕も肘を痛めたときに内側上顆炎と診断されて痛み止めをもらうだけで、半年くらい痛みに悩まされたときがありましたね。
バドミントンは激しい運動なので体の歪みで痛みが出ることも十分に考えらるので、整体や整骨院に行くと体の歪みを調整するのもおすすめの対処法です。
僕も肘・膝が痛かったときに整体に行くことで体のバランス調整と、低周波治療をすることで痛みを取り除くことができました。
整体・整骨院などで低周波治療器を置いているところを探してみるといいですね。
自分の家でケアをできる方法としては、体の歪みを調整する「ゼロトレ」などが参考になると思います。
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マッサージで筋肉をほぐす
病院や整体に通っている場合でも早く痛みを除きたいなら、筋肉をマッサージして体をケアするのもおすすめです。
肘と腰については自分の経験からこちらの記事にまとめていますので、参考に読んで見てください。
バドミントンで一番痛みが出やすい膝のマッサージについて書いておきます。
膝に痛みがあるは人は膝まわりの筋肉を触ると硬くなっている人が多いので、マッサージしてほぐしてみるといいですね。
膝まわりの筋肉だけマッサージしてもあまり効果が得られないので、痛みに関係する筋肉は「藤井翔悟先生」のYouTube動画になります。動画を全部張り付けるのはタイヘンなので、自分でいろいろ参考にしてみてください。
膝の痛みに95%くらい関係する筋肉は「大殿筋」ということで、マッサージをしてみると膝の内側に繋がっているのを感じます。
大殿筋は腰痛とも関係性もあり、バドミントンの踏み込みで負荷がかかる筋肉なのでちゃんとマッサージでケアしたいですね。
他の動画も見てみると「大腿直筋・腹斜筋・大腿筋膜張筋・外側広筋」あたりが膝の痛みに関係ありそうです。
それと膝がの痛みは「腓骨」も関係ありそうで、動画を見てみると自分でもできそうな気がします。
要は膝が痛いときはいろんな筋肉が関係しているので、体全体を見てマッサージでケアしていきましょう。
サポーターをする
僕もそうですが、体に痛みが出てもバドミントンは楽しいのでやりたいものです。
サポーターをすると筋肉のサポートしてくれるので、バドミントンをするときの体の負担を軽減してくれます。
しかし…痛いものは痛いです。
サポーターをしたからと言って体の痛みを完全に抑えることはできないので、しないよりかはした方がいい方がいいって感じです。
肘・膝・腰それぞれの痛みに合ったサポーターを探してみるといいですね。肘・膝ならサポーターの代わりにテーピングなどを代用してもいいと思います。
バドミントンの練習後に痛みがある箇所に熱を感じたら、アイシングをしてケアをしっかりしておきたいところですね。
足をつったときや捻挫したときの応急処置の対処法
足をつったときの対処法と捻挫などでケガしたときの対処法がごっちゃになってる人が意外といて、僕も何度か足をつったときに冷やしてる人を見かけて止めたことありますしね。
足をつったときと捻挫したときの対処法をそれぞれ書いていきます。
足がつったときの対処法
バドミントンは過酷なスポーツなので、足がつってしまうときがあります。
足がつったときの対処法は
足の力を抜いて軽めのマッサージで緊張をほぐす。
つった部位(ふくらはぎ・もも)を軽く伸ばす。
温めて血行をよくする。
足がつった時はミネラルや筋肉のエネルギー供給が不足しているために起こるらしく、筋肉が過度に収縮している状態ですね。
アイシングには疲労回復の効果がありますが足をつったときに冷やすと、血行が悪くなり筋肉も収縮するため逆にまたつるので要注意です。
縮んだ筋肉をほぐすように対処し、ミネラルやエネルギー補給を心がけるといいと思います。
捻挫したときの対処法
バドミントンは動きが激しいスポーツなので、時には捻挫などケガをしてしまうこともあります。
捻挫したときの対処法は
Rest:安静
Ice:冷却
Compression:圧迫
Elevation:拳上
捻挫したときは靭帯が傷んだりすることで炎症を起こし、熱を持ち体液が集まるので腫れたりもします。
緊急的な処置はアイシングでしっかり熱を取り除き、足が腫れないように血流を抑えるため圧迫と心臓より高くすることが大切です。
処置した後は病院などでケガしたところに異常がないか診断をしてもらう方がいいでしょう。
捻挫して3・4日しても痛みがある場合は患部を温めた方が効果的と言われているので、対処法が変わってくるので注意です。
バドミントンのケガで起こりやすい肉離れをした時に役に立ちますので、「RISE」処置はしっかり覚えておきましょう。
まとめ
今回は「バドミントンで膝・肘・肩・腰などに痛みがあるときのケアについて【足をつったときや捻挫したときの応急処置の対処法も紹介】」というタイトルで書きました。
体に痛みがあるときは重症化させないためにも早めに対処した方が良く、日ごろからの体のケアも重要になってきます。
バドミントンは動きが激しいスポーツなので、足がつったり捻挫したときの対処法の知識も重要になのですね。
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