今回はダブルスでもシングルスでも使うショートサーブを浮かさない打ち方のコツについて書いています。
サーブはバドミントンの試合で一番最初に打つ重要なショットで、ショートサーブはネットから浮かないように打たないといけません。
ショートサーブが浮いてしまうとサーブレシーブを厳しい球を打たれエースを取られたり、ダブルスだとパートナーもレシーブに困ってしまいますね。
中学生の経験者でも意外とが苦手だったりするしますが、ショートサーブを打つコツが分かれば安定していきます。
それではショートサーブを打つコツについて書いていますので、練習のときから意識して取り組んでみて下さい。
【バドミントン】ショートサーブを浮かさない打ち方の3つのコツ
ショートサーブを浮かせないコツは3つあり、しっかり工夫して自分に合ったポイントを見つけるといいですね。
シャトルの持ち方
サーブの打点
シャトルを前に押し出す
昔の動画なのでサーブの高さのルールが変わってますが、動画で見るとわかりやすいと思います。(昔は日本語訳の動画があったはずですが…)
それではショーサーブの打ち方の3つのコツについて、それぞれ具体的に解説していきます。
ショートサーブのシャトルの持ち方
引用:YouTube.com
ショートサーブを浮かさないためには自分に合ったサーブを打ちやすい、シャトルの持ち方を見つけることが重要です。
シャトルの持ち方は人それぞれで、画像を見てみるとリンダン選手はシャトルを親指と人差し指でつまむようにもっています。
サーブのときは2本指の持ち方でシャトルを持っている選手が多く、菊池裕太選手のアンケートでも多くの人が多いみたいですね。
バックハンドサービスを打つ時、皆さんシャトルをどう持ってますか?
バドミントンは球技ですが、シャトルは綺麗な球状ではないので色々な持ち方があると思います!
個性的な持ち方をする人もいて、面白いと思ったのでアンケート形式にしてみました!笑— 菊地裕太 (@takoyakidakara) March 16, 2021
親指・人差し指・中指の3本指でシャトルを持った方が、サーブが安定するという人もいるので持ち方をいろいろ試してみるといいです。
台湾の世界ランキング1位にもなったこともあるタイ・ツーイン選手のシャトルの持ち方は、ちょっと変わってますね。
引用:YouTube.com
親指・中指・薬指の3本(4本指で持ってるようにも見えますね)でシャトルを持っていて、僕はこのシャトルの持ち方だと勝手が悪かったです。
サーブを打つときのシャトルの角度も人それぞれで、リンダン選手はラケットと垂直に寝かせた状態で、アン・セヨン選手は立てた状態でシャトルを打っています。
引用:YouTube.com
人によってサーブが打ちやすい持ち方やシャトルの角度が違いがあり、いろいろ変えてみて探してみるといいです。
シャトルを持って構えた時のスタンスやつま先の向きなどでも、サーブの打ちやすさは人によって変わってきますね。
サーブを構えた時にラケット面をネットと平行にすると、ショートサーブが打ちやすくなったりするので、意識してみるといいです。
シングルスとダブルスでもサーブする距離が違うので、立つポジションや構え方を練習のときに工夫してみてください。
ショートサーブの打点
引用:YouTube.com
ショートサーブを浮かさないためにはサーブを打ちやすい打点を見つけることが重要で、打ちやすい打点も人それぞれですね。
打ちやすいショーサーブの打点は、だいたい3ヶ所ありますね。
ラケットの真ん中
ラケットのサイド
ラケットのヘッドトップ
リンダン選手の画像を見てみるとラケットの真ん中でショートサーブを打って、遠藤選手はラケットのサイドあたりで構えていますね。
引用:YouTube.com
バド×スピで紹介されているショートサーブの打ち方で、ラケットのトップあたりもサーブをコントロールしやすい場所になります。
ショートサーブの打ちやすさはサーブを打つときの高さもあるので、ラケットを動かしてみて打ちやすいポイントを見つけるといいですね。
人によってサーブが打ちやすい打点が違うので、練習のときにいろいろ工夫してみてください。
サーブを打つ高さは115cmのルールがあるので、身長が低い人は気にする必要はないですが、身長が伸びてきた中学生ぐらいからは意識しておきましょう。
シャトルを前に押し出す
引用:YouTube.com
バックハンドでショートサーブを浮かさないように打つのは、シャトルを前に押しだすイメージで打つのがコツです。
ショートサーブが浮く人はネットを越えないといけないので、下から上にあげる感じで打つと浮きやすいですね。
サーブで構えたときにバックハンドで親指の隙間をつくり、親指でシャトルを前に押し出すようにサーブを打ちます。
ロングサーブを打つときは親指を思いっきり絞ることで、打ち分けることができるのでグリップが重要ですね。
ショートサーブを打つときもラケットの持ち方が重要なので、わからない人はこちらを参考にしてみてください。
サーブはグリップを短く持った方が操作しやすいですね。(まー、ここも人それぞれですね)
動画のときからサーブのルールが変更されているので、ラケット面を上から被せるような感じをイメージするといいかもしれません。
サーブ練習のときに自分のサーブを打ったときの音にも注意してみるといいと思います。
サーブを打つときに「カシュッ」と音がなると、カット気味にサーブを打っているので、うまく押し出せてないですね。
シングルスとダブルスでサーブの距離が違うので、押し出す力も調節しないといけないですね。
押し出す力の調整は自分の感覚で身に付けるしかないので、繰り返しサーブ練習するしかないです。
サーブ練習するときにしっかり親指でシャトルを押し出すイメージしましょう。
まとめ
今回は「【バドミントン】ショートサーブを浮かさない3つのコツ【シャトルの持ち方・サーブの打点・前に押し出す】」というタイトルで書きました。
サーブの練習は一人でもできる練習なので、空いた時間や家でも練習すると上達が早くなりますね。
サーブをしっかり沈められるようになると守りやすくなり、サーブレシーブで簡単にエースをとられなくなります。
ショートサーブの打ち方は割と人それぞれなので、打ちやすい構え方など練習でいろいろ試してみるといいですね。
サーブを浮かさない一番のコツは…練習あるのみ!
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