バドミントンの技術戦術

【バドミントン】スマッシュの肘・肩の使い方【打点を上げ過ぎてはダメな理由をゼロポジションから解説】

2018年12月5日

バドミントンの肘・肩の使い方

BADLOGのバドミントン講座です。バドミントンの魅力はと言えばやはりスマッシュ!速いスマッシュを打てたときは、めっちゃ快感です。

 

スマッシュは肘・肩の使い方が重要で、肘の高さがちょうどいい位置「ゼロポジション」というものがあります。

 

ゼロポジションは体に最も力が入るところで負担が少ないので、スマッシュが速く打て体力の消耗も少ないですね。

 

バドミントン初心者によくあるのがスマッシュを打つときに、打点を高くとろうとして肘を上げ過ぎてしまうことがあります。

 

最初はスマッシュがうまく打てなくても、知識を得て練習の中で意識することで上達が早くなります。

 

ということで今回は「【バドミントン】スマッシュの肘・肩の使い方【打点を上げ過ぎてはダメな理由をゼロポジションから解説】」で見ていきましょう。

スマッシュの最適な打点

バドミントンのスマッシュを打つときは右利きの場合だと、左肩を下に落とすことで右肩が上がるので打点を高くします。

 

初心者の場合だと打点を高くした方がスマッシュが速く打てるという思いがあるから、耳の付近まで肘を高く上げ過ぎてしまう人がいますね。

 

確かに肘を耳の近くまで上げるとスマッシュの打点は高くなりますが、脇の下の筋肉が必要以上に伸びて過ぎて力が入らないのです。

 

筋肉は力が入る最適な伸びがあるので、肘を耳の付近まで上げてしまうフォームは逆にスマッシュが遅くなってしまいます

 

肘を上げ過ぎた状態でスマッシュを打つと脇のした筋肉が伸び切っているので、体にかかる負担が大きく肘・肩を痛める原因にもなりかねません。

 

じゃあ逆に肘を落とせばいいのかと言うとそういうことでもなく、肘を落として過ぎた場合も速いスマッシュを打つことが出来ないですね。

 

スマッシュの打点が低くなりすぎて肩の可動域が狭くなるし、体の負担も大きくなるので同じようにケガにも繋がってしまいますね。

 

スマッシュを打つときに最適な打点の位置が「ゼロポジション」と呼ばれ、スマッシュが速く打てかつ体に負担が少ないところになります。

 

それではバドミントンのゼロポジションがどの位置に来るのか、動画があるので解説していきます。

 

バドミントンのゼロポジション

「ゼロポジション」とはもともと形成外科の用語で、スポーツやトレーニングにも使われるようになってきた言葉です。

 

文章で書くとゼロポジションの位置は肩甲棘と上腕骨とが一直線上になったポジションのことで、分かりやすくイメージすれば野球のピッチャーが一番速球を投げやすい肘の位置ですね。

 

バドミントンの「ゼロポジション」もほぼ同じで、詳しくは論文を読んでみるといいです。論文なので難しいですが。。。

>>>バドミントン競技のオーバーヘッドストロークの指導理論

 

ハッキリ言って文章ではわからないのでゼロポジションの動画があるので見てみましょう。

 

北京・ロンドンオリンピック金メダリストのリンダン選手のスマッシュ動画です。右利き用に反転になっていますが、ゼロポジションついてわかりやすいと思います。

 

 

リンダン選手のスマッシュのフォームはキレイに体が回転し、シャトルに最大のパワーが伝わる「ゼロポジション」で打っているのが分かりますね。

 

バドミントンのフォーム作りはイメージトレーニングも重要なので、繰り返しスマッシュ動画を見ましょう。

 

スマッシュの連続画像

スマッシュのテークバック
引用:YouTube.com

スマッシュのスイングし始め
引用:YouTube.com

スマッシュの打点
引用:YouTube.com

スマッシュのフォロースルー
引用:YouTube.com

イメージを高めるためにも画像を使って、スマッシュの肘・肩の使い方を解説しています。

 

スマッシュの肘・肩の使い方の解説

①テークバックのとき

スマッシュのテークバック
引用:YouTube.com

スマッシュを打つときは利き腕の肩・肘を後ろに引いて胸を開く感じにすることで、テークバックでスイングのタメをつくります。

 

肘が右肩より下にあることで肩甲骨あたりの筋肉に力が入ります。

 

ラケットは手首を軽くリストスタンドし、ラケットヘッドが下がらないようにします。ラケットと腕で「くの字」をイメージするといいですね。

 

 

②スイングし始めたとき

スマッシュのスイングし始め
引用:YouTube.com

テークバックからスイングを始めたとき、腰を回転させながら胸を前に開いていきます。

 

体を回転させるときに肘をあげ、ほぼ右肩と左肩の一直線上に肘があることがわかりますね。

 

そしてラケットを持っていない方の手は、自分の体の胸に引き寄せる感じです。

 

③インパクトのとき

スマッシュの打点
引用:YouTube.com

スイングをしながら左肩を下に落として、右肩を上げることで打点を上げていきます。

 

そしてスマッシュの打点は「肘は右肩と左肩の一直線上よりちょっとだけ上」です。

 

ほぼ右肩と左肩の一直線上に肘が来るのをイメージしていただけるといいと思います。

 

この肘の位置が「ゼロポジション」と呼ばれ、後ろから見たときのイメージはこんな感じです。

スマッシュの打点を後ろから見た画像
引用:YouTube.com

上の画像もほぼ両肩のラインのに一直線上に肘が来ているのがわかります。

 

スマッシュの打点はラケットと腕で「くの字」を作るイメージをするといいですね。

 

④振りぬいたとき

スマッシュのフォロースルー
引用:YouTube.com

スマッシュを打って振りぬくときに重要なのが、前腕の「回内動作」を使って打つということです。

 

打った後のフォロースルーを見てみるとわかりますが、手の甲は内側を向いています。

 

これは単純にスマッシュを速くするだけでなく、ラウンド側のストレートスマッシュをサイドアウトさせないためでもあります。

 

 

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#LinDan defeated Malkov Vladimir (RUS) score : 21-18 21-7

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正面から見たときの打ち終わりのイメージは、手の甲をしっかり自分側に向けるようにします。

 

特にラウンド側からスライス面でストレートスマッシュを打つとサイドアウトしやすいです。

 

逆に考えればラウンド側からの回内動作がちゃんとできてない対戦相手は狙い目だということですね。

 

試合中にラウンドからのストレートスマッシュがサイドアウトしたら、手首を内側に入れることを意識して修正できるようになりましょう。

 

回内動作がちゃんとできてサイドぎりぎりを狙ったときに、サイドアウトするのはある程度しゃーないですけどね。

 

スマッシュの練習方法

スマッシュのフォームを身に付ける練習方法としては、手投げノックで打ち込むといいでしょう。

 

シャトルを打つときもしっかり「ゼロポジション」をイメージして、繰り返し一球・一球を真剣に打つことが上達のコツです。

 

スマッシュのフォームはすぐには見に付かないので、家で素振りしたり地道に練習することが上達の早道ですね。

この記事を読んだらすぐに素振りじゃぞー
るーしえ

 

スマッシュフォームを動画で撮ってみる

スマホでもいいので動画をとって自分のスマッシュフォームをチェックするといいです。

 

動画で自分がスマッシュフォームを撮ってみると、自分のイメージと全然違ったりします。

 

初めて自分のフォームを撮影したときは、自分のイメージしたフォームとギャップがすごく「これが自分のフォームかー…」と愕然としました(笑)。

 

まー、最初からきれいなフォームで打てる人はいないので、日々の練習が大事ですね。

 

動画でトップ選手のフォームを見て、正しいスマッシュフォームをイメージできるようになるだけでも練習効率もあがります。

 

スマホでとった動画はアプリの「簡単スロー」で再生すると、スマッシュフォームをしっかりチェックできると思います。

簡単操作でスローモーションを楽しめる - 簡単スロー

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開発元:BraveTechnology inc.
無料
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バドミントンを始めたや経験の浅い人は、動画でフォームを見比べてみるといいと思います。

 

まとめ

今回は「【バドミントン】スマッシュの肘・肩の使い方【打点を上げ過ぎてはダメな理由をゼロポジションから解説】」という内容で書きました。

 

バドミントン初心者の場合だと適切な打点の高さが取れないことの方が多いですね。

 

「ゼロポジション」を意識してスマッシュの練習を繰り返していくことで、徐々にフォームは修正することができます。

 

しっかり日々の練習の中でスマッシュの肘・肩の使い方を意識しましょー。

 

肘の位置はゼロポジション

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