
せっかく張りたてのガットが、すぐ切れてしまと「めっちゃショック」です。
またスポーツ店に足を運ぶ時間とお金がかかるので、面倒になってしまいますね。
そこで今回は、張ったばかりのガットがすぐに切れる原因と対処法を書きました。
ガットが切れやすいと感じている人は、参考に読んでみてください。




バドミントンガットを張ってすぐ切れるとショック【原因と対処法】
グロメットが傷んでいるとガットが切れる
張ったガットが1日・2日ですぐ切れたときの原因は、ほとんどがグロメットだと考えられます。
グロメットが傷んでいるとガットに負荷がかかり切れやすくなります。
通称「ヘタ切れ」と呼ばれるやつです。
縦糸の上の端から切れてガットの切り口が、2つのグロメットレーンに別れた状態になったら「下手切れ」です。
BG65強TiからBG80に変えたときに「ヘタ切れ」するようになって、いっときグロメットが原因だと気が付かなかったですね。
ほとんど写真と同じ位置が切れることが多く、高テンションで張ったり冬場に起こりやすいと思います。
写真と同じ切れ方をしたときは、まずグロメットを交換しましょう。
だいたいラケットヘッドのトップ部分は、2回ぐらいガットを張りしたらグロメットを交換してますね。
2019年は2回ほど交換し忘れてヘタ切れして「マジで交換しておけばよかった」と後悔するときもあります。
グロメットの交換と改良してヘタ切れを防ぐ方法を書いてあるので、こちらを参考にしてみてください。
ガットの種類によってもヘタ切れのしやすさは変わると思います。太めのBG65強Tiだとヘタ切れした記憶がないので…。
どうしても自分で交換できない人は、スポーツ店で頼んでみるといいでしょう。(2~300円程度で交換してくれた気がしますけど)

寒い冬場はガットが切れる

バドミントンのガットはほとんどがナイロン製なので、寒くなると温度の影響と乾燥で切れやすくなります。
BG80を28ポンドで張った場合だと暖かい4月だと月に2本しか切れていませんが、12月は倍の4本切れて毎年同じような傾向です。
ガットが切れる位置は縦糸・横糸どちらでも切れやすく、ヘタ切れも起こしやすくなりますね。
冬場はガット自体が切れるので、対処法は耐久性を高いガットを使用するか、テンションを下げるしかないです。
僕はテンション下げるのが嫌なので、寒い1月・2月はBG80より耐久性が高いBG65強Tiを使うようにしています。
冬場だけ耐久性が高いガットに変えるのがオススメですね。

カットの練習は切れやすい
シングルスでよく使われるカットの練習をすると、縦糸と横糸が摩擦が強いのでガットが切れやすいですね。
カットの練習でガットが切れるのは、しっかりカッティング出来てる証拠なので、むしろいいことです。
特に冬場のカットの練習は、ガットがさらに切れやすくなりますね(=゚ω゚)ノ

ヘッドバランスが軽いラケットや球持ちのいいラケットは、カッティングが効きやすいのでガットが切れやすくなるかもしれません。
床で擦ってガットが切れる
バドミントンを始めたばかりの人や小さい子供がロブを打つときに、ラケットを床で擦ってガットが切れてしまうことがあります。
1発でガットが切れることはあまりないので、フレームトップのガットが擦れていないかをチェックしてみて下さい。
テニス用のラケットエッジガードを使用して、ラケットヘッドの角の部分にエッジカードを張って保護しておくといいです。
ヨネックス YONEX テニス ガードテープ エッジガード 3 AC156
高テンションだとガットが切れやすい
当然ですけど30ポンドあたりの高テンションで張ると、ガットが硬くて切れやすいです。
3日以内に切れてもおかしくないレベルで、1週間持てばいいほうだと思います。
あと、アルティマックスなど細いゲージを高テンションで張った場合は、グロメットにかなり要注意です。置いていただけでガットが切れた話もありますからね。
高テンションでガットが切れる対策としては、NANOGY95みたいな耐久性が高いガットに変更するかですね。
ガットを変更したくなければ切れるのを覚悟で、自分でガット張りを覚えて1本当たりのコストを抑えるかです。
30ポンドあたりで張る人はバドミントンの経験も豊富な人なので、切れるのが当たり前だと思ってやるでしょうけど…。

そもそも切れやすいガットを使用している
そもそも耐久性が低いガットを使用している場合は、2~3日で切れてしまうこともあります。
僕が使っているBG80はかなり切れやすく、夏場でも28ポンド週4回の練習で1週間~10日程度しか持ちません。(冬場は3日!)
僕が学生のときに使用してたら、たぶん夏場でも3日ぐらいで切れてたと思います。
AEROBITE、細ゲージのガット、割とBG65強Tiも切れやすいです。
この場合も耐久性の高いガットにするか、自分でガット張りを覚えて一本当たりのコストを抑えるかですね。
まとめ
今回は「バドミントンガットを張ってすぐ切れるとショック【原因と対処法】」というタイトルで書きました。
せっかく張ったガットが1日、2日で切れてしまうと「マジでショック」ですよね。
ガットが1日、2日で切れるようなら、ほとんどが「ヘタ切れ」と考えられます。
ガット張りをお店に出すときも、自分でグロメットをしっかりチェックしましょう。
ガットが切れる頻度としては、僕のなかでは1週間~2週間で切れるのがベストです。
28ポンドで張っているので1ケ月いじょう長持ちすると、テンションがかなり落ちて打球感が悪くなるから嫌ですね…。
初心者の方だと1ケ月以上でも大丈夫ですけど、ガットの表面が擦れてテンションが落ちてきたら、張り替えをおすすめします。
案外ガットが切れるのが…ノッカー!
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