バドミントンのグッズ情報です。バドミントンは羽根を打ち合う競技なので、シャトルがキモになりますね。
今回MIZUNOから新しく人工の羽根でできたシャトル「TECH FATHER」がプレスリリースされました。
人工羽根の合成球として初の国内検定球に認定された人工羽根シャトル TECH FEATHER 03が4月発売予定😁🎶
天然に近い飛翔性能で耐久が約2倍💪
是非皆さんお試しくださいね😁#ミズノ#バドミントン#ミズノバドミントン#テックフェザー— ミズノバドミントン (@MIZUNOBADMINTON) March 2, 2020
まだ試合で使われることはないだろうと思うんだけど…日本バドミントン協会の検定合格球にもなっていますね。
でもって「今後合成球初の大会公認球として、各種大会での使用促進活動も進めていきます。」ということです。
将来的には人工シャトルで試合が行われる日も来るかもしれないですね。
ということで今回は、ミズノのテックフェザーの情報を見ていきます。
テックフェザーの飛行性能
バドミントンが楽しいのはスピード感があるからで、シャトルの飛びが重要ですね。人工シャトルはナイロンより天然のシャトルの飛びに近くなっています。
若干、軌道がづれているところが気になるところです。天然のシャトルより、ちょっと飛ばずに減速しにくい感じなのかな。
シャトルのスピード測定値も公開されていますね。
初速 | 終速 | |
テックフェザー | 379.6Km | 41.0km |
天然羽根 | 378.1Km | 39.3km |
天然のシャトルよりテックフェザーのほうが、ちょっとだけ初速・終速が速いですね。体感してみないとわからないですが、終速で1.7Kmアップは速くなってる気がします。
もし合成シャトルが試合でも使われるようになったら、ラリーがより速い展開になる気がしますね。
実際にアッサン・セティワンのレジェンドペアの人工シャトル動画がありましたが、ミズノとの契約が終了してので消されてますね。
ザーッと動画のコメントの内容をまとめると、人工シャトルは羽根は16枚あるが見た目はちょっと違う感じ。
打球は天然のシャトルより少し重い印象で、打っていくうちに気にならなくなった。
シャトルも狙ったところにコントロールできた。ネット・ドライブ・クリアは特に問題ない。スマッシュは打ちごたえがある。
レシーブはするときは少し速い。スピーディーで戦略的な展開が求められる。
人工のシャトルでも試合可能。といった感じです。
やはりシャトルのスピードが速いみたいですね。打ちごたえもあるので、よりパワーも求められるのかな。
2021年から合成シャトルの認可が交際試合で使用の認可されたというのを見たけど、トップ選手の試合でも使われるようになるのだろか…
ホントに使われることになれば、より速い展開で動画を見るのが楽しくなるかもしれませんね。
耐久性は天然シャトルより2倍もつということですが、気になるテックフェザーのお値段は…
4730円
ネットの通販サイトだと2割引きで買えるとしても、3,800円ぐらいかな。ちょっと購入するには高いかな。。。
ホントに試合で使われるようになるのか、今後のバドミントン界の動向が気になるところですね。
テックフェザーは2020年4月からミズノの取扱店で発売で、シャトルの番号は2~5番まであります。
テックフェザーのまとめ
今回は「MIZUNOが発売した人工羽根のシャトル「TECH FATHER 03」の気になる飛行性能は」というタイトルで書きました。
思ってたより天然のシャトルと飛びが変わらない感じでした。将来はもっと天然のシャトルの飛行性能に近づいた、人工のシャトルが出てくるかもです。
天然のシャトルは中国のガチョウ生産者が減ってるみたいなので、将来は人工シャトルの時代が来るのかもしれないですね。
人工シャトルを普及させるためには、価格が安くならないと難しいような気がします。
バドミントン界のシャトルにも改革があるかもしれないので、試合で使われるのか注目ですね。
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