バドミントンの技術戦術

【バドミントン】バックハンドの持ち方のコツ【飛ばないときは握り方から見直してみよう】

2019年2月13日

バドミントンラケットのバックハンドの持ち方【飛ばないときは握り方から見直してみよう】

今回はバドミントンラケットのバックハンドも持ち方のコツについて書いています。

 

グリップの握り方はバドミントンの基本技術となるので、しっかり身に付ければ初心者の方も早く上達することができますね。

 

バドミントンを始めたての人は苦手意識がありバックハンドが飛ばない人が多いですが、技術的にはフォアより簡単なので練習すれば飛ぶようになります。

 

それではバックハンドのラケットの持ち方について解説してますので、参考にして参考に読んで見てください。

【バドミントン】バックハンドの持ち方のコツ【飛ばないときは握り方から見直してみよう】

バックハンドのラケットの基本的な握り方と応用的な握り方があり、初心者の方は基本的な持ち方をまずマスターしてください。

 

基本的なバックハンドの握り方はすべてのバックで打つショットに使いますが、応用的な握り方は主にハイバックで打つときに使用しますね。

 

それではバックハンドの握り方について解説していきます。

 

バックハンドの基本の持ち方

バックハンドの最も基本的なグリップの持ち方で、全部のバックハンドのショットを打つことができます。

 

グリップの八角形の一番広いところに親指をまっすぐ添えて、他の指でラケットを下から軽く支える感じです。

バックハンドの基本的な持ち方

 

グリップの持つ位置わかりやすくするために長めにしてますが、バックはスマッシュの速い球にレシーブで対応するためにも短く持っちます。

 

グリップはラケットヘッドが手首の位置より上に来るように、軽くリストスタンドします。

バックハンドの持ち方 リストスタンド

フォアハンドと同じように、ラケットと腕の角度が「くの字」をイメージするといいでしょう。

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リストスタンドすることで前腕の回外運動で力が入りやすくなるので、バックハンドでもシャトルを飛ばすことができます。

 

ラケットヘッドが手首位置まで落ちて、一直線になるバックハンドの持ち方はよくありません。

バックハンドのダメな持ち方

ラケットヘッドが手首と同じ位置に来る人は手首の回内動作が使えず、屈伸運動でシャトルを打とうとするので飛ばなくなります。

 

間違ったラケットの持ち方をすると手首を痛める可能性があるので、意識してリストスタンドしましょう。

 

バックハンドで飛ばすのはグリップと親指の付け根に少し空間を作るのがポイントです。

バックハンド すき間を作る

指1本ぐらいが入る隙間を作って握ってシャトルを打つときに、親指に力を入れてグリップを押すとラケットの空間が絞れてハンドルが回ります。

 

ヘアピンを打つときのようにラケット面を床と平行にした状態で、グリップを押すように親指に力を入れてみてください。

バックハンド ヘアピン

親指に力を入れてグリップを押すとグリップのハンドルが回転して、手のひらの空間が絞れてラケット面が起き上ります。

 

ラケット面が起き上る状態になっていれば、バックハンドの正しいグリップを持ててる証拠です。

バックハンド アタックロブ

ヘアピンと見せかけてアタックロブを打つときに使用するラケットワークですね。

 

バックハンドは親指でグリップを押したときに、ラケットが回転する運動でシャトルが飛ばせるようになります。

 

軽く握った状態からシャトルのインパクトの瞬間に「ギュッ」と握りこんで、グリップの隙間をなくすイメージです。

バックハンド すき間を絞る

 

バックハンド 親指の力の入れ方

ロブ・ドライブ・ハイバック・ロングレシーブなどは親指でグリップ押すことで、バックハンドでもシャトルをしっかり飛ばすことができますね。

 

スマッシュレシーブなどの速い球に対応するためには、ラケットの小回りが利いた方がいいので、グリップを短めに持ちます。

 

バックハンドの基本的はスマッシュに対するドライブレシーブになり、ラケット面を被せる動作も親指でコントロールするので、参考に読んで見てください。

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バックハンドの応用の持ち方

バックハンドの応用の持ち方は2種類あって、主にハイバックのときに使います。

 

初心者だとバイバックがなかなか打てないので、知識として持っておくことは重要ですね。

 

バックハンドの基本と応用の違いは親指の位置なので、中級者以上になったら練習してみるといいです。

 

ハイバック応用の握り方①

ハイバックの応用の握り方①

親指の位置がグリップの八角形の斜めの部分にくる握り方で、前腕の回外動作がしやすくストレート・クロスに打ち分けやすくります。

 

基本的なラケットの握り方でハイバックを打てますが、僕はクロス方向にも打ちやすいように握り方を変えてます。

 

爆絶強い後輩(全日本総合に出るレベル)も「ハイバックはこの位置で持ってる」って言ってました。

 

バドマガ2019年9月号の「極バド」レッスンで、スーパーバックと紹介されています。


バドミントンマガジン 2019年 09 月号 [別冊付録:ヤングジャンプ・コミックス「シャトルアイズ」第1話試し読み]

 

手首をしっかり効かせることができるので、ハイバックを飛ばすことができます。

 

ハイバック応用の握り方②

ハイバックの応用の握り方②

ハイバックの握り方-②は親指の位置がグリップの八角形の縦の狭い部分にくる握り方です。

 

ちょっと①との差がわかりづらいですが、写真でグリップの擦れてるところが見えるようになってます。

 

ハイバックをスライス面でクロスカットを打つときに使う持ち方ですね。

 

僕はハイバックでクロスカットを打つときも、応用の握り方①で打つので使わないですけど…

 

まとめ

今回は「【バドミントン】バックハンドの持ち方のコツ【飛ばないときは握り方から見直してみよう】」というタイトルで書きました。

 

バドミントンを上達するためにもまずグリップを正しく持てることが、バドミントンを上達するための第一歩です。

 

バックハンドは日常生活にない動きなので、最初はうまく打てないかもしれませんが、しっかり練習すれば簡単に飛ぶようになります。

 

バドミントンのグリップは無意識でも常に正しくラケットを握れるまで練習が必要です。試合中にラケットの握り方を気にしてる暇なんてないですからね(笑)

 

繰り返し練習することで誰でもラケットの握り方を習得できるので、頑張ってみてください。

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